今週は感謝祭休暇で大学は1週間お休みでした。どうしていたかというと、前半にTennessee＆Mississippi方面へ小旅行に出かけ、後半は仕事をしていました。小旅行は友達と一緒に行く予定だったのですが、彼女が急遽行けなくなったので単独旅行になる羽目に…。まあでも、大体お天気には恵まれたし、旧友に再会できたのでよかったです。詳しくは後日写真集にてご紹介します。
後半はみっちり仕事。来月中に結果をまとめて次の学会で発表したいのでがんばっています。でも、昨日あった年に一度のバーゲンには行ってしまいました。（笑）
感謝祭の翌日は一年で最も安くなる大バーゲンが恒例で（2番目はX'mas）、この日は朝6時とか7時とかいった早朝から開店します。Tascolaのアウトレットモールでは余っている服が3ドルや5ドルでたたき売りされるし、電化製品店では現品限りでいつもの半値になったりします。お目当てのものがある人は開店1時間も前から並び、目玉商品は正に奪い合いになるのだとか。
で、私の目当てはロングコートです。昨年の冬でつくづく思ったのが足下の寒さ。-15度C以下だとジーンズの中にタイツを履いても耐えられないので、足首まで丈がある厚手のコートを買おうと思い立った訳です。同じくバーゲンで黒スーツを買いたいというKさんに色々アドバイスを貰いながら、朝7時にMarket Placeのショッピングモール方面に出かけました。コートがありそうな店と教えて貰ったgoldman'sは午前6時開店だったのでそれほど混んでいませんでしたが、幸いちょうどいい丈の黒のロングコートを発見。外側がスウェード風、内側がアクリルのフェイクファーなのでぬくぬくだし、値段も赤札半額の70ドルと手頃なので即買いしました。他にもモールの百貨店など2，3軒見ましたが、同じ様なロングコートは150〜200ドル以上していたので、なかなか良い買い物だったかもしれません。Kさんもスーツ3点セットを150ドル弱で買えたようで、2人して満足して帰ってきました。
さて、久しぶりのサイト更新は、和菓子作りのページです。趣味が高じてとうとう載せてしまいましたが、自分のレシピを忘れないための覚え書きのようなノリになってしまっています。アメリカの材料を中心にしているので、日本からご覧になっているほとんどの読者の方には役に立たなくて恐縮ですが、何かしらお菓子を作ったらアップしていきたいと思います。
先週末に写真集をアップしようとしたら、空き容量が足りなくなってしまっていてびっくり。うーん、けっこう写真の数が増えてきたからなぁ。お気に入り写真の元画像はファイルサイズが大きいし…。そんな訳で、容量の大きいところへ引っ越すことにしました。新URLは http://konny.fc2web.com/ です。容量100MBなので写真はどんどんアップできそうですが、システムの都合上この日記が使えないので、しばらくは日記だけ旧サイトにリンクします。完全に引っ越しできたらトップページでまたお知らせしますので、宜しくお願いいたします〜。
寒くなりました。今気温が-3度Cなんですが、風が強いので体感温度が-8度Cです。先週末にフリース防寒具4点セットを買っておいて良かった〜。ちなみに、このセットは手袋・襟巻・帽子・耳防寒用ヘアバンドで15ドル…安い。ここ数日の寒さで街路樹もすっかり落葉してしまい、冬景色になってしまいました。
今日はイリノイ大学のキャラクター問題がローカルニュースのトップになっていました。 Illiniwek というのはイリノイ州周辺にあったインディアンの部族同盟名でIllinoisという州名の語源であるらしいのですが、それをキャラクター化したのが Chief （酋長） Illiniwek なのです。Tシャツからボールペンまでこのマークがあしらわれ、スポーツ試合ではハーフタイムでインディアンの衣装をまとった応援団の男性がたった一人で試合場を所狭しと踊り勝利を祈るのが恒例です。ところが大学の内外では、インディアンを「マスコット」として軽んじており人種差別であるから廃止するべきだ、という意見が10年以上も前から出ているようで、70年以上続いている強さの「シンボル」で差別ではないから存続させるべきだという意見と真っ二つに分かれています。UIUC以外にもインディアンを「マスコット」にしている大学やプロのスポーツチームはあって、やはり問題になっているようです。
今日ニュースになっていたのは、「スポーツチーム名Fighting Iliiniは存続させるが、キャラクターChief Illiniwekは廃止する」という議案を理事会で決議投票するはずだったのが、もう少し考える時間が必要だと提案者が議案を取り下げてしまったというものでした。廃止の支持派と反対派の学生団体も同席していたのですが、理事会が問題を先送りしたことに両派とも大いに失望し、廃止支持派は「恥を知れ」と理事会を罵ったとか。険悪な雰囲気ですね〜。決着が着くまでまだしばらく時間がかかりそうです。
先住民族問題はまだまだ根が深く、Indianという呼称一つですら、差別を助長するからNative Americanと呼ぶべきという動きがある一方で、Indianという名に誇りをもつ先住民も居るから名称を勝手に替えること自体が差別的、という見解もあるようです。
私としては、米国大学のスポーツチームのキャラクターはたいてい動物なので、動物と同じようにインディアンをマスコット化して衣類や文房具にあしらっているのにはやはり抵抗を感じます。ただ、ハーフタイムショーで披露される戦意鼓舞のダンスはなかなか見事なので、これまで無くなってしまうのは寂しいです。
先月依頼で書いたChampaign-Urbana滞在エッセイが JISTEC Report vol.49 に掲載され、コピーが私の所まで届きました。会員はほとんど企業関係というJISTEC（科学技術国際交流センター：私と雇用主との連絡窓口）の会報なので、会社関係者向けにも書いたつもり…ですが、〆切ギリギリに慌てて書いたので、改めて読み直すとやっぱり文章が冗長だな〜、と反省。こういうエッセイを書いたのは初めてなので、学会誌に論文が載る時よりもなんだか恥ずかしくて照れてしまいます。
ちなみにJISTECのウェブサイトでも公開されていますので、興味有る方はご覧下さい。 [ここをクリック] リンク先のページにある「vol.49」をクリックすると、PDFファイルで表示されます。Web用に作られたPDFファイルは写真がどうしても不鮮明になるので、そのうちHTMLに直してこのサイトにも載せようと思います。
妹が甥っ子の写真を携帯電話のカメラで送ってくれました。今、手元にそのお姉さんに当たる姪っ子の写真があるのですが、さすがによく似ています。違いといえば甥っ子の方が鼻ぺちゃであるぐらいですね。二人ともお父さん似という感じです。それにしても、携帯電話のカメラって便利ですね。海外に居るのに、生まれたばかりの甥っ子の写真が見られるとは。
昨日は仕事の合間にKさんと食料品の買い出しに出かけたのですが、帰りは夕方6時頃で東の空に満月が浮かんでいたのです。それが、帰宅したら半月に。…あれ、ひょっとして今日は月蝕？！と驚いてヘッドラインニュースを見たら、北米全域で皆既月蝕とのこと。いや〜、近頃は天文情報はチェックしていないので、本当にびっくりしました。もちろんその後は屋外で月蝕観察…と言いたいところですが、氷点下4度Cまで下がったので1時間半で挫折。（笑） 地球の陰にすっぽり入って銅色になったお月様になったのを見届けて、自宅に退散。写真撮影も試みましたが、残念ながら私のデジカメではうまく写りませんでした。
胃炎で１週間休んでしまった分を取り返すべく、週末も仕事しています。感謝祭休暇まで忙しくなりそうです。
甥っ子が生まれたという連絡が届きました！ 元気な男の赤ちゃんだということで、良かった良かった。末の妹ももうすぐ7ヶ月と順調で、胎動が判るようになってきたとのこと。来春に帰国するなら甥姪が一気に3人になっているんだな〜、お土産何にしようかな〜、と嬉しい悩みができました。
先週は胃炎に悩まされましたが先週末には復活しまして、半年に一度の日本人会のポトラックパーティのお手伝いに出てきました。（もちろん胃の調子もあって、ご馳走のほとんどは残念ながら遠慮しましたが。）その時お会いした現在臨月の妊婦さんの話によると、アメリカでは日本のような体重制限がないから、妊娠してから40ポンド（=約18キログラム）増えたと言ったら実家のお母さん＆お姉さんにびっくりされたそうです。それでもアメリカでは普通なんだとか。日本では最近は8キロ以上増えないよう医者に指導されるらしいよ、と母から教えてもらいましたが、確かにえらい違いですね。でも、生まれる赤ちゃんはアメリカ人の方が平均的に日本人より小さいんだそうです。摂取する栄養が違うのでしょうか？ 不思議です。
明日にはデジカメで甥っ子の写真を送ってくれるそうです。楽しみ〜。
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