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シャンペィン・アーバナで手に入る和菓子材料

シャンバナで私が実際に購入したり、友人達に教えてもらった材料入手方法とその特徴です。とてもローカルな情報なので、米国全土で通用するかどうかは不明です。新しい情報をお持ちでしたら、ぜひ y_524@hotmail.com までメールでお寄せ下さい。なお、写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

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寒天
Agar-agar
寒天 天然物の棒寒天(写真上、日本産)や糸寒天(写真下、中国産)と、工業製品の粉末寒天があります。天然物はあらかじめ一晩水に漬け、煮溶かした液は一度漉す必要がありますが、棒寒天は口当たりが柔らかく、糸寒天は透明度が高いという魅力があります。一方、粉末寒天は品質が安定していて、水に漬けたり漉したりする手間もないので、手軽に使えます。天然寒天より弾力が弱いものの凝固力が強いので、水の分量を約1.5倍にすると同程度の固さになります。いずれも日本産や中国産のものが市内のオリエンタルショップにあります。
葛粉
Kudzu Root Starch
葛粉漢方薬としても用いられる葛根から取られる澱粉で滋養に富むので、自然食品店で日本からの輸入品が売られています。安い市販品の中には薩摩芋(甘藷)澱粉やじゃが芋(馬鈴薯)澱粉、タピオカ澱粉などが混合されているものもあるので、使う前に原材料欄を確認した方がよいでしょう。このような混合粉は葛100%の本葛粉とは凝固力が異なるので、レシピ上の分量を加減して下さい。
黄名粉
Soybean Flour
黄名粉グローサリーストアや自然食品店などで売られている Soybean Flour は、大豆を煎る工程が省略されているようです。焦がしきな粉のように煎り大豆の香ばしさが欲しい時は、オリエンタルショップにある日本料理向けのきな粉を買うとよいでしょう。また、フードプロセッサーやすり鉢で煎り大豆をすりつぶしてふるうことで、好みのきな粉を作ることができます。
抹茶
Matcha / Powdered Green Tea
煎茶や麦茶などは市内のオリエンタルショップにありますが、抹茶は残念ながらありません。日本から送ってもらうか、米国内の通信販売を利用すれば手に入ります。シカゴやインディアナポリスの日系スーパーにあるかもしれません(未確認です)。
煎茶
Sencha / Green Tea
日本製のものは市内のオリエンタルショップに少しだけあります。グローサリーストアにあるものは、しばしばフルーツ味などのフレーバーが付いていることもあるのでご注意下さい。なお、 Espresso Royal Cafe では Sea Mist という名前で煎茶のメニューがあり、茶葉も買うことができます。
牛蒡
Goboh / Burdock
グローサリーストアには無く、オリエンタルショップで売られています。しかし、中国人の買い物客に「どうやって食べるの?」と尋ねられたことがありますし、韓国人の店員さんも商品名を思い出せなかったりします。(笑) 日本以外ではあまり食用されない野菜なのかもしれません。
水飴
Starch Syrup
水飴の代わりにコーンスターチから作られたシロップが使えます。グローサリーストアに様々なコーンシロップが売られていますが、無色のものは大抵バニラ風味が添加されているので、できるだけ無添加のものを選んでください。また、日本の水飴に比べて粘り気が少ないので、コーンシロップで代用する場合は水の分量を少し控えめした方がよいでしょう。

Chestnut
秋になると生栗がグローサリーストアのナッツの棚に山積みにされますし、オリエンタルショップでも出回ります。甘露煮は探したことがありませんが、水煮豆と同様に缶詰などで売られているかも知れません。もし見かけられたら、ぜひ教えてください。
薩摩芋・甘藷
Sweet Potato/Yam
米国の薩摩芋グローサリーストアで売られている Sweet Potato は、薄茶色の皮で日本の薩摩芋によく似た形をしていますが、皮をむくと驚くほどのオレンジ色です。日本のものより甘味があっさりとしており、焼き芋や蒸し芋にするとねっちりとした粘りがでて、ぽくぽくとした石焼き芋状態にはなりません。饅頭の餡や芋羊羹には適していますが、芋金団など細工物に使う場合はこの粘りが強すぎて細工がしづらいので、オリエンタルショップにある薩摩芋を使うと良いでしょう。
小麦粉
Wheat Flour
漂白の有無は示されていますが、強力粉・中力粉・薄力粉という区別は見かけません。 All Purpose (何にでも使える)という表示が主流で、これは薄力粉〜中力粉ぐらいらしいです。強力粉に相当するパン用 for Bread 、薄力粉に相当するケーキ・製菓用 for Cake, Cookie 等の表示も見かけますので、目的に応じて適宜使い分けてください。
蕎麦粉
Buckwheat Flour
米国ではあまり使われない食材のようですが、健康食としてグローサリーストアの自然食品のコーナーにあります。蕎麦饅頭には、できるだけきめの細かいものを選んで下さい。
白玉粉、餅粉
Sweet Rice Flour
餅粉手元の和英辞典では、餅米= Glutinous Rice と英訳されていますが、実際に見かける製品での英語表記は Sweet (Sticky) Rice です。うるち米に比べてそんなに甘いでしょうかね? 白菜= Nappa に並ぶ謎の英訳名です。(笑)
きめが細かい白玉粉は日本からの輸入物が市内のオリエンタルショップで手に入りますが、200g入り一袋3ドル前後と高めです。白玉粉より白さがやや劣る餅粉も、日本製の輸入物は同じぐらいの値段です。手軽に使うなら、箱に「もち粉」と日本語で書かれた米国製の餅粉(写真左。1パウンド入り1ドル)が手に入り易いのでお勧め。オリエンタルショップだけでなく普通のグローサリーストアでも購入できます。
上新粉、米粉
Rice Flour
粳米うるちまいから作られる粉ですが、米国で Rice と言えば長粒米が主流なので、日系または韓国系食材店ならば短粒米の米粉を手に入れやすいでしょう。団子に使うなら米国産の Rice Flour で十分美味しくできますが、薯蕷じょうよ饅頭の皮に使うと固すぎる出来あがりになってしまうので向いていません。この場合は、できれば輸入物の上用粉(上新粉よりさらに粒子が細かい)を用いて下さい。
小豆
Azuki Bean
小豆は新しい方が美味しいです。オリエンタルショップで Azuki Beans と表記されている袋詰の小豆が買えますが、製造年月日にご注意下さい。小豆とは別の品種である大納言小豆は粒餡に最適ですが、残念ながらシャンバナでは販売されていません。粒餡、漉し餡の作り方は粒餡のレシピをご覧下さい。
ちなみに、グローサリーストアにある Red Bean は小豆と同じような色をしていますが、煮るとどんどん色が褪せてしまい、薄い色の餡になってしまうのでご注意を。経験済みです。(笑)
小豆漉し餡、粒餡
Sweet Azuki Bean Paste
オリエンタルショップで缶詰および袋詰の市販品があります。中国系のものは甘みが強いのですが、それに比べて日本系企業が作っているものは甘みが控えめです(といっても私には少々甘すぎますが…)。思い立ったら汁粉やぜんざい、おはぎなどがすぐできるので、和菓子党にはとても重宝なアイテムです。
白餡用の豆
Lima Bean, Navy Bean
小豆餡と同様に和菓子作りでよく使われる白餡ですが、市販品は無いので自分で作らなければなりません。スープ、シチュー用としてグローサリーストアに様々な豆が売られていますが、お勧めは Lima BeanNavy Bean です。いずれも1パウンド1ドル程度で、同量の砂糖を使うと大体1kgの白餡ができます。 Lima は腎臓型の白豆で皮が厚く、豆の味がよく出た白餡になり、 Navy は小豆と同じぐらいの大きさで皮も薄く、あっさりとした上品な白餡ができます。漉し餡にする作業も少々違ってくるので、詳しくは白漉し餡のレシピをご覧下さい。
砂糖
Sugar
数種のキビ砂糖が有りますが、日本ならどこでも見かける上白糖(精白糖に転化糖を加えたもの)に相当する物はありません。色を付けたくない場合は White Granulated Sugar 等の白砂糖を使いますが、日本のグラニュー糖と同じく上白糖より甘みがあっさりとしています。 C&H Baker's Sugar は粒子が細かいグラニュー糖で水に溶けやすいのでお勧めです。また、 Golden Brown, Dark Brown という色の濃いキビ砂糖もあり、色が濃いほどしっとりとして黒砂糖に似た濃厚な味になります。 さらに、精製前の砂糖キビの絞り汁である Molasses (糖蜜)も普通に売られており、黒砂糖の代わりに使うことができます。
その他の甘味料として、砂糖大根(テンサイ)から精製される Beet Sugar 、トウモロコシなどから精製される Fructose (果糖:淡泊な味ですが砂糖より糖度がやや高いです)、メイプルシロップやコーンシロップなどの糖液があります。作る菓子に合わせて色々試してみて下さい。
 
片栗粉
Potato Starch
元々は片栗の球根から取られた澱粉ですが、現在の市販品はほとんどがじゃが芋(馬鈴薯)澱粉です。日本からの輸入品でなくとも、グローサリーストアやオリエンタルショップにある Potato Starch Powder で充分使えますし、安いのでお勧めです。もちろん和菓子作りだけでなく、日本料理や中華料理にも使えます。
食用色素
Colorant
米国のデコレーションケーキやクッキーは着色料がふんだんに使われてとてもカラフルなので、グローサリーストアの製菓コーナーにも目的別に様々な着色料があります。今のところ、 Wilton 製の Icing Color という、どろりとした濃い水性着色料が和菓子作りに一番適しているように思います。楊枝の先ですくっただけの僅かな量で錦玉羹を綺麗に着色できますが、練り切り餡の場合は色を濃くしようと多く混ぜ込むとべたついてくるので、餡の水分を調節する必要があります。混合して色を作ることもできるので、1/2オンスの小さなボトルで赤、黄、青、黒の4色を揃えておけば和菓子作りには十分でしょう。
他にも天然色素として抹茶や紫蘇、紅花などが使えます。加熱すると色が変わるものが多いのでご注意下さい。

和菓子材料があるシャンバナ市内の主な店舗

Am-Ko Oriental Foods and Gifts
101 E. Springfield Ave., Champaign. Phone 398-2922.
Springfield Ave. & 1st St. の角にある韓国系食材・雑貨店。日本からの輸入食品全般と、牛蒡薩摩芋などの日本野菜が手に入ります。その他、白玉粉上新粉小豆餡、中国産糸寒天など。目の細かい濃し器など調理道具もあります。
Lee's Oriental Foods
303 Cedar, Champaign. Phone 351-8949.
Kirby Ave. & Neil St. の角から2ブロック西、 Jerry's IGA の敷地内にある韓国系食材店。 Am-Ko とほぼ同じ品揃えですが、米や小豆餡などは扱っているメーカーが一部異なるので、食べ比べても良いでしょう。その他、日本製棒寒天など。
Strawberry Fields
306 W. Springfield Ave., Urbana. Phone 328-1655.
Main St. & Race St. の角から1ブロック西、 Springfield Ave. との分岐点角にある自然食品・雑貨店。葛粉Corn Fructose (果糖)があります。
その他
Schunucks, County Market などのグローサリーストアで、アジア系食品や自然食品のコーナーに餅粉蕎麦粉があります。
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