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米国南部旅行編

Oxford, MS (2003年1月3〜4日撮影)

2日の夕方にOxfordの友人T君のアパートへ到着すると、これからOxfordの日本人達で新年会をするとのことでびっくり。おかず一品持参とのことでT君は手早くエビチリを作っていました。周りの人たちの話では、彼はとても料理が上手いのだとか。大学時代は研究室でしか顔を合わしていなかったので全く知らなかったです。(笑) 私は取りあえず自宅から持ってきたあられを持参することに。皆さんと待ち合わせて会場のE先生宅へ向かいました。道中のアップダウンが激しくて驚きましたね〜。自転車じゃこいで登れないような急勾配の坂がいくつも現れました。

Members in Univ. of Mississippi

新年会の記念写真です。後ろの棚にずらりと並ぶアンティークの電話機はE先生ご自慢のコレクション。皆さんUniv. of Mississippiの学生または職員さんで、Oxfordに住む日本人は10数人ととても少ないらしいのですが、その分とても仲が良いと思いました。この日のメインは「紅白歌合戦」と「ゆく年くる年」を見ること。E先生は衛星テレビでNHKの受信サービスを取っていて、この新年会のためにビデオ録画したのだとか。紅白を見ると知らない芸能人がめっちゃ増えていました。(苦笑) 料理は美味しかったし、前日に日本から帰ってきたばかりの方が持参してくれた美味しい日本酒を楽しむことができて、とても楽しかったです。

Enterence of UM

翌朝、Illinoisへ帰る前にUniversity of Mississippiに寄ってきました。町の中心の小高い丘の上にあって、入り口にこんな可愛い建物がありました。写真ではわかりにくいですが煉瓦造りの結構古い建物です。キャンパスは4つの市に分かれているらしいのですが、この町にほとんどの学部があるのだそうです。

Main building

ここが大学のメインです。T君の話によると、Mississippi大学は150年以上の歴史がありますが、全米で最も遅く黒人に開放された大学で、わずか20年ぐらい前のことなのだそうです。解放された瞬間、黒人達はこの建物の中を行進したのだとか。それまでは立ち入り禁止になっていたのですね。北部のUIUCではあまり感じなかった黒人問題をここで実感しました。ちなみに、英語でBlackすなわち黒人という呼び方は差別用語で、今ではAfrican American(アフリカ系アメリカ人)と呼ぶのが主流になっています。日本でも○○系日本人という呼び方が定着すればいいのになぁ。

キャンパス内は丘が連なっているので、UIUCのような碁盤目ではなく円状の中庭があちこちに配置されてそれらを道路と校舎が囲むというものでした。冬なので殺風景な写真になってしまいましたが、木が多いので夏はさぞかし緑が綺麗なのだろうと思います。今度は緑の季節に来てみたいです。

Restaurant at Marion

帰り道、MisouriとIllinoisの州境から50マイルほど北のMarionという町で休憩したのですが、この土産物店+食堂がとてもレトロな雰囲気だったので、つい写真を撮ってしまいました。

下の写真は土産物コーナーにあった可愛い熊のキャラクターの置物。この熊シリーズが棚一面に数10個もあってびっくりしました。Mississippi大学にも熊のぬいぐるみがたくさんありましたし、アメリカで熊はとても愛されているようです。

Boyds Bears

帰りは幸い晴れて、全行程1650マイルのドライブ旅行を無事終えることができました。さすがに疲れたのか翌日土曜日は朝寝してしまいましたが、いいリフレッシュになったと思います。お世話になったOxfordの皆様、どうもありがとうございました。

Memphis, TN  New Orleans, LA

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