November, 2002
After Thanksgiving Day
11月29日(金) 晴れ
昨日今日とThanksgiving Dayであちこちのパーティに招かれました。
この日の料理は伝統的に決まっているようで、内容はだいたい次のとおりです。
七面鳥の丸焼き(腹にハーブとパンの細切れを詰めて、焼き上がった後は別皿に盛りつけます)
さつまいもの甘煮
ソース付マッシュポテト
クランベリーのジャムソースまたはゼリー
パンプキンパイまたはシナモンロール
日本でいえばおせち料理のようなものですね。家庭によってサラダやクッキーが付いたりするようですが、
上記の定番料理はほとんど含まれるようです。CNNによるとこの定番コースで平均3000カロリーあるのだとか。
昨日は昼間は友人Mちゃんの研究室の学生さん達によるお手製ランチパーティで、定番料理が一通りちゃんと作られていて感心しました。
夕方からは化学科のIさん一家のお宅に招かれたのですが、Orchardの職員寮に住む日本人の主に独身者が集まって一緒に七面鳥を食べました。
普通のアパートでも大きなオーブンは付いているので、処理済みの七面鳥を買えばけっこう簡単に自宅で丸焼きが作れるそうです。
今日の夕方も日本館の先生のパーティに招かれたので定番料理はすべて制覇。
お礼にこちらからはかぼちゃをかたどった練り切り菓子を作って持っていきました。他の招待客の皆さんも何かしら差し入れを持ってきていましたね。
日本人のお宅ではお寿司とかもあったのでそこまで高カロリーではなかったと思うけど、
この2日間のごちそう続きで何カロリー食べたのやらちょっと不安です。(大笑)
そして、今朝は1年に1度の大バーゲンの日でした。
お店ではThanksgivingの前後からX'masに向けてバーゲンシーズンが始まるのですが、
Thanksgiving Dayの翌日は早朝6時頃から10時ぐらいまでの間だけ最も安い値段になるのだそうです。
同僚のYさんによると、昨年のバーゲン初日に旦那さんととある店に行ったら、
開店午前6時の5分前で既に長蛇の列ができていて店内に入れたのは開店後30分経ってからで、
その時にはほとんどの商品が空になっていたらしいです。すさまじいですね〜。(笑)
今日の夜のニュースでも店内を走り回って商品をかき集める客達の様子が放映されていました。
実はMちゃんにショッピングに誘われていたのですが、保険会社が車のチェックに来ることになっていたので断念。
来年彼女とトライできるといいなぁ。
さて、懸案の車の事故処理ですが、昨日は結局保険会社の支社からの連絡が無かったのですが(Mちゃんの予想通りHolidayで休みだったみたい)
今朝9時半に連絡が来ました。また日本人通訳の人を介してもらって、支社の調査人が録音しながら私から聞き取り調査をしました。
その後同じ調査人が自宅までやってきて、車の損傷の査定をしてもらいました。事故の相手の保険会社に査定してもらうこともできるのだけど、
いつになるか分からないので先にしてもらいました。調査人の車にはファックスやデジカメなど査定に必要な物が揃っていてその場で査定額を出してもらえます。
結果は1155ドル。傷の外見から判断してほぼ予想通りの額でしたが、内部のダメージ次第ではもう少しかかるかもしれませんね。
免責500ドル以上の査定額なので、500ドルを差っ引いた分の保険金が出ることになります。
事故相手の保険会社から支払われる場合はこちらの負担がないということで、これからどちらが支払うか保険会社同士で調査することになるようです。
調査人によると、目撃者の人には連絡できたけど事故相手の人には電話が通じないみたいで、
私が控えておいた免許証番号から相手の連絡先を再確認すると言っていました。
相手の保険会社からの連絡はまだ無いので、ひょっとしたら相手は保険会社に連絡していないのかも?
その場合は会社名が分かっているので、こちらの保険会社が直接連絡することになるでしょう。続きは来週以降になりそうです。
今日夕食に招いてくださった先生の娘さんもつい1週間前にChicagoで玉突き事故に巻き込まれたそうです。
無理矢理追い越ししてきた2台前の車の為に直前の車が急ブレーキしたため、そこに娘さんの車が追突して次々と玉突き。
先頭の割り込み車はとっとと逃げてしまったそうで、結局最初に追突した娘さんの車が一番悪いことになってしまったのだそうです。
他にもスーパーの駐車場で後ろを見ずにバックして来た車が自分の車の横っ腹にぶつかって逃げられたとか(目撃者が多くてすぐ御用になったそうです)、
けっこう皆さん事故に遭っているのだなということがわかりました。
軽い事故の場合でも警察は呼んでおいた方が良いよ、という助言もあったので、次からは気を付けようと思います。
困ったときに相談できる経験者と知り合うことができたので、これからの手続きに対してちょっと安心できました。
事故!
11月27日(水) 晴れ
不覚にも自動車事故を起こしてしまいました…。
夕方帰り道にスーパーで買い物しようとUrbanaのダウンタウンを経由したところ、
対向車線側の駐車場から出てきた車に前ドアの下のところをぶつけられてしまいました。
相手はかなりお年のおじいさん。先方は私の車が見えなかったと主張するけど、
夜とはいえども見通しが良いのだからそれはないでしょ、とは私の主張。
先方の車が出ようとして止まったと私には見えたけど、
先方は自分の車が動いていたから私の前方不注意じゃないのかと主張。
英語が不得手な私にはこれ以上話していると不利だと判断して、
とりあえずお互いの名前、住所、免許証と保険会社を確認しあっていたところ、
通りがかりの女性が第3者として事故の証人になってくれると申し出てくれました。
けが人無しで$100以下の軽い物損事故の場合は警察に届けても意味がないから、
まずは保険会社に連絡して必要なら私が証人になりますよ、という申し出だったので、
ありがたく名前と連絡先を受け取りました。
うかつにも携帯電話を忘れていたので、自宅に戻ってから即座に保険会社に連絡して事情を説明。
電話が苦手な上にそれなりに気が動転していたのでうまく説明できるか不安だったのですが、
日本語の通訳を介してくれたので、難しい用語に困ることなく話をすすめることができました。
明日の午前中に地元から一番近い支社から連絡が来て事故処理を始めるとのことです。
そして、先方の古いHonda Civicはボンネットの角がほんの少し凹んだようですが、
私のマリちゃんは…前ドアの下半分がべっこり凹んでしまいました。(泣)
3年前の比較的新しいものなのに、脆いぞ、Chevy…。それとも当たった角度が悪かったのかな。
幸い動きはしたけれど走行中にこすれるような異音が続くので、
凹んだ弾みでタイヤか前輪軸に部品があたっているのではないかと思います。
これは見かけより修理費用がかさむかも?
明日はThanksgiving Dayなので、ディーラーが休みの可能性が高いし
詳しいことが分かるまでには少し時間がかかりそうです。
明日は友達のMからランチに誘われたのですが、キャンセルする羽目になりそうです。
なんとも手痛いHolidayになってしまいました。
初雪
11月26日(火) 曇りのち雪
日曜日の晩からうっすらと初雪が積もりました。
1cmぐらいしかないのですが、気温が低いので一日中ほとんど溶けませんでしたね。
今日も午後から少し降りましたが完全に粉雪でした。
初雪の写真は来客メンバーに撮ってもらったので、そのうち写真ページに載せますね。
さて、Mississippi州のOxfordからやってきたお客は総勢4名。
大学時代の同期Tくんとそのお友達のNさん、Oさん、Fさんです。
紅一点のFさんには私と同じベッドを使ってもらい、
男性陣3名はクイーンサイズのエアベッドとソファで寝てもらうことで何とか雑魚寝を避けることができました。
いくら暖房の効く部屋でカーペット敷きの床といっても、雑魚寝だと身体が痛くなりますからね。
5人で囲んだ鍋は久々の味でもあったためかとても美味しかったですし、
昨日はChicago観光に付き合って、美術館見学やシカゴピザ、ショッピングを楽しむことができました。
すっかりクリスマスモードのシカゴは、街路樹のイルミネーションやビルのライトアップが賑やかで綺麗でしたよ。
この模様も、友人達から写真を送ってもらったら載せますね。
Mississippi州立大学の日本人人口はとても少ないらしく、10数人しかいないのだとか。
その分、学部や年齢に関係なく親しく付き合っているようです。
今朝仲良く帰っていきましたが、今度のクリスマスは私の方から彼らの町を訪問する約束をしました。
Oxfordから車で2時間ぐらいでNew Orleansに着くのだとか。食事の美味しいジャズの町。楽しみです。
昨日のシカゴショッピングで手に入れたハンガリー製のハーフブーツが良い感じです。
オーソドックスな毛皮製ではなくゴアテックスという合成繊維ですが、軽くて水ぬれに強そう。
ハンガリー製だからアイスバーンでも滑らなくてすみそうです。
南からの来客
11月23日(土) 晴れ時々曇り
なんと、来週木曜日のThanksgiving Dayだけが休みかと思ったら、大学の授業は来週いっぱいお休みになるのだそうです。
それで学生さんの中には1週間ぐらいの旅行の計画を立てていたのですね。なるほど。
私は何も予定無しと言っていましたが、予定が向こうからやって来ました。
一つは日本人会仲間の夕食会で、Thanksgiving Dayの翌日、金曜日に集まることになりました。
もう一つは今日いきなり決定したもので、Mississippiに留学している大学時代の同期が
友達2人連れてChicago観光するということなので、飛び入り参加することになりました。
MississippiからChampaignは…何マイルあるんだろう。I-57を真っ直ぐ北上して車で7時間と言っていたから300マイル強?
それじゃChampainへ着く頃には真っ暗だしChicagoじゃ迷子になるのがオチ(笑)ということで、
明日の晩は私のアパートに泊めることにしました。引越当初だけ使った簡易エアーベッドがようやく役に立ちそうです。
夏に引っ越した日本人夫婦から頂いたカセットコンロ+土鍋で、Champaignに来て初めての寄せ鍋をしようと思います。
ところで、日本からしし座流星群は見ましたか? 私はこちらで午前4時から約1時間楽しみました。
アパート前の公園から見たのですが、街灯が明るい上に今年は満月。
空が明るくて思ったほどたくさん見ることはできませんでした。
残念ながらトウモロコシ畑の中まで車で出向く気力は出ませんでしたが、
空が明るいわりには昨年筑波で見た時より明るい流星がかなり多かったので、
眠気を覚まして町外れまで出ていればもっとたくさん見られたかもしれません。
それでも、目に焼き付くような明るい火球もあって見事な天体ショーでした。
次回の大出現は2099年…この時は死んでいるよなぁ。(笑)
予防接種のおまけ
11月18日(月) 晴れのち曇り
CNNで昨年の獅子座流星群の映像(提供はNHK)が流れていました。
去年は筑波で明るくて大きい火球を見たんですよね。今年の日本はどうなのでしょうか?
北米一帯は明日の早朝にピーク。去年と同じ午前4時起きでアパートの前からトライしてみるつもりです。
シカゴで10分間に100〜200個の予想がでているので期待!
実は先週末に体調をちょっと崩して熱を出してしまいました。幸い金曜日の晩だったのでたっぷり寝たら翌日にはだいぶましになりました。
今日はもうすっかり良くなっています。先週後半は日中も氷点下近い気温だったし、
先週大学でインフルエンザの予防接種を受けたのでちょっと安心して体調管理に不用心になっていたかもしれません。
ちなみに、この予防接種は昼休み時間中にIllini Unionという大学中心の建物で行われたのですが、
学生さん達に無料だから受けに行こうよ、と誘われたのですね。
アレルギーや体調に問題がなければ予約無しで接種できるそうなので行ってみたのですが、
受け終わったら何故かキャンディのおまけが付いてきました。献血じゃないのに。(笑)
一緒に行った学生のBくんはこっそり2個取ってきていてご満悦。ちゃっかりしてますねぇ。
特別セミナーの時のコーヒー&ドーナッツといい、アメリカの大学ではこういったイベントにおやつが付き物なのでしょうか?
出されるおやつを際限なく取っていると太っちゃうのかも。気を付けようっと。
…と言っている側から羊羹を食べてしまいました。(大笑)
先週末に仙台の友達から駿河屋の練り羊羹を頂いたので、ただ今堪能中。(Hさん、ありがとう〜!)
柔らかい甘みとお茶でほっこりした気分に浸っています。一気食いしていないから大丈夫。(かな?)
Holiday Season
11月14日(木) 曇り時々雨
先月末にHalloweenが済んだ後、スーパーの商品は一斉にX'masモードに切り替わりました。早い。(笑)
どうもX'masだけじゃなくて今月28日のThanksgiving Dayも大きな祝日のようで、11〜12月をまとめてHoliday Seasonと呼ぶようです。
この日の前後にまとめて休暇を取る人も多いようで、今日は学生さんたちとどこに行くのか話題なりました。
中国人のFくんは今月下旬に彼女とナイアガラの滝を見に行くとか。ナイアガラは私も一度見てみたいですね。
実家がIdaho州のBくんはX'masに帰省してスキーを楽しむようです。いいな〜、スキー。この町じゃ無理だしなぁ。(大笑)
私も尋ねられたので、「今のところ予定無いの」と答えたら、「町に残るの?もったいないよ〜」とほぼ予想通りの答えが返ってきました。
「もう飛行機の席がないから遠出はできないしね」と無難に答えておきましたが、実は全然計画していなかったからです。
X'masはともかく感謝祭でもみんな休暇を取るだなんて知らなかったもの…。
両祝日は前後日も含めて大学も休みになるようなので、州内の近場をゆっくり廻ってみようかな。
シカゴ交響楽団の演奏会に行っても良いかも。
ガソリンの値段がこの数日で1ガロンあたり10セントも安くなりました。
1ガロンは約3.8リットルと、いかにもアメリカ的な大雑把な単位。牛乳や飲料水もこの単位で売られています。
先週末に給油したばっかりなのでちょっとくやしい。1ドル損した。(笑)
そう言えば、給油の時にすごい車を見ました。右側のドアが前後ともボコボコになっていて、
割れた窓の代わりに透明ビニルをガムテープで貼り付けてしのいでいるという…。
まず日本では見かけませんよね。そのうち「ホントにあった恐ろしい車」のページでも作ろうかな。
Tornado
11月11日(月) 曇り
昨日から今朝早くにかけて隣のIndiana州やOhio州などアメリカ東部でトルネードが50個以上も大発生して、
たくさんの死者や行方不明者が出ているみたいです。幸いうちの町では警報のサイレンは鳴りませんでしたが、
少しずれていたらここでもトルネードが通過したのかもしれないと思うとぞっとします。
テレビで見たら、トルネードの周りでしばしば緑色の稲光がひらめいていました。
緑色の光はトルネードの特徴なのだそうです。
大学やアパートから配られた対策マニュアルによると、
警報が鳴ったら即座にシェルターなどがある建物の地下室へ逃げる、
地下室がないときは一階の窓がない狭い部屋へ逃げる、毛布などをかぶって飛んでくる破片から身を守る、
車の運転中なら駐車して下りて(乗っている方が危ないらしい)地面のくぼみなどで低い姿勢を取る、
ということです。タッチダウンして通過するところだけすさまじい破壊がおこるようで、
それ以外の場合はかなりトルネードに近くても被害は少ないらしい、とはアパートのオフィスの話。
テレビでは平屋建ての建物が木っ端みじんにつぶされていたり、2階建ての家の横壁が丸ごと剥がされたりしている様子が映っていました。
うちのアパートは地下がないので、自分の部屋のクローゼットか共同の洗濯室が一番の避難場所だけど、
あの映像を見ているとちょっと頼りにならなさなさそう…。まあ、もし来たら命があるだけめっけもんということですね。
今日は旧友が結婚式の写真を送ってくれました。ハワイで家族だけのささやかな式を挙げたようです。めでたい!
Ginkgo
11月7日(木) 快晴
今日からずいぶん暖かくなって摂氏10度を超えました。日中は手袋が要らないぐらいです。
今週いっぱいはこの暖かさが続くみたいで寒がりの私にとっては嬉しいところ。
それでもこれまでの寒さがあってか街路樹はどんどん落葉しています。
今日も研究室の前で業者さんが落ち葉掃除をしていました。
といっても、ほうきで掃くのではなくて巨大な掃除機を使っているのです。
ゴルフ場にあるような小さな車の前方に吸い込み口が付いていて、車の後ろはタンクが連結されています。
これがまたでっかい吸引音なのですが、音のわりには通った後に落ち葉がかなり残る。
で、バックしてまた同じところをなぞっていくのです。
葉は樹からどんどん落ちてくるので適当なところで切り上げて移動。
大雑把なのがアメリカだと思っていましたが、ここでも見られました。(笑)
さて、タイトルはイチョウなのですが、研究室のすぐ前にもイチョウの大木があります。
日本のような黄金色を期待していたのだけど、ほとんど緑のままどんどん落ちていくのにはびっくりしました。
葉の縁だけ黄色になったのもありましたけど…。
イチョウにも色々な種類があるのか、ここの気候のためなのかはよくわかりません。
ところで、イチョウの英語名は「銀杏」の中国発音なのでしょうか? 発音してみるとそう思えたので。
こんどMさんに尋ねてみようかな。
A Taste of Japan
11月6日(水) 雨のち曇り
昨日は全国一斉に選挙が行われたそうで、朝からテレビでは選挙特集のニュースばかりやってます。
こちらは平日に投票するのですね。日本のような選挙カーはこちらでは廻っていなくてとても静かでしたが、
自宅の留守電に「OOに一票を」といったような勧誘電話が2件も入っていました。
私は非移民だから選挙には参加できないのに…。
きっと、電話帳に載っている番号を片っ端からかけまくっているのでしょうね。
今日は日本館で秋学期に行われている一般向けの教養講座に参加してきました。
講座シリーズの名前は上の題名にあるとおりで、一週間に1日、盆栽や寿司などをテーマにして行われています。
私が選んだのは今はまっている和菓子の講座です。
寿司講座と共に大人気で1回目は既に満員だったので、2回目に参加しました。
講師は恰幅のいいアメリカ人男性で芸術学部の教授とのことで、
20年前に京都の和菓子屋さんで製菓を学んだそうです。
お菓子の成り立ちから茶の湯との関係を解説してくれたあと、
キッチンへ移動して参加者みんなで栗まんじゅうと練り切りを作りました。
焼きたての栗まんじゅうは皮がさくさくしていて美味しかった〜。
他にも、日本でも見られなくなってきた和菓子の木型や焼き印が展示されていました。
たいていは東京の道具横町で手に入れたそうですが、
中には京都の東寺骨董市(弘法さん)で買ったものもあるらしいです。とても細かい細工で綺麗でした。
栗まんじゅうはあんこがあれば30分でできるので、次の機会にでもチャレンジしようと思います。
紅葉狩り
11月2日(土) 快晴
とうとう来ました、氷点下。車の屋根の上がきらきら輝いていて、近づいて見たら霜がびっしり付いていました。
さぶいの苦手なので、容赦なくやって来る冬にちょっと憂鬱…。
今のうちにということで、隣町のMahometへ紅葉の写真を撮りにでかけました。
この町は伯父貴が昔お世話になった教授のご自宅があるのですが、
その家(というより農場ですね)からずっと北の方にあるLake of the Woodsという公園です。
Champaign-Urbana市内にもたくさん公園はあるのですが、
ここは名前のとおり木と池がたくさんあって、泳げないけどつりやボートが楽しめます。
また、キャンプ場やゴルフ場を含んでいるぐらいとても広いし、
付属の植物園があって、松やもみじといった日本で見かける木も植わっています。
Penetoで買ったサンドイッチで腹ごしらえして、さて楓を撮影しようとカメラを取り出すと、電池切れかけの表示が出ています。
「あれ、もう切れちゃった?」と思いつつ充電池を予備の単三乾電池に取り替えて、再度電源を入れ直し。
綺麗に色づいた楓に向かってシャッターを切ると、ウィ〜〜ンと勝手にズームアウトしてレンズカバーがパシャッと閉じ、電源断。
「勝手に電源切るなー!」と叱りつけて再三電源を入れても、さらに予備の新品乾電池に取り替えても、
同じことを繰り返す我が愛しのデジタルカメラ。どうしちゃったのかなぁ。
泣く泣く撮影を断念するはめになってしまいました。せっかく隣町まで来たのに…。
まだ使用して1年経っていないけれど、カバーを付けずあちこちへ持ち歩いているから微妙なところが故障したのでしょうか。
餞別にくれた伯母上、ごめんなさい! とりあえず取扱説明書とメーカーのWebサイトで原因を調べてみます。
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