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フランス旅行編

Musee du Louvre, etc., Paris (2003年5月3日・4日撮影)

最初の学会が終わったのが金曜日、次の研究会の開催地へ移動するのが日曜日の午後というわけで、土曜日は学生時代の恩師F先生と市内観光に出かけました。共に初めてのパリ観光なので、定番のLouvre美術館と、ステンドグラスが美しいというSainte-Chapelleを選択。混雑を避ける為に凱旋門下の地下鉄の駅でカルト・ミュゼという美術館関係1日共通券(15ユーロ)を購入し、まずはルーヴルへ向かいました。

Musee du Louvre 1

外装も内装も細かい装飾が施されていて、しばしば展示物よりも天井などに目を奪われてしまいました。ギリシア時代の展示室ではプロメテウスの火といったギリシア神話をモチーフにしていたりと、天井画も展示物のテーマに合わせているという心憎い演出。展示面積そのものが広い上にこういう見所が随所にあるので、とても1日では回れません。1週間かけてゆっくり見たいぐらいですね。

Musee du Louvre 2
Musee du Louvre 3
Promnade

フラッシュや三脚は禁止されていますが、なんと写真撮影がOKだったのにはびっくり。かのモナ・リザの前は黒山の人だかりでしたが、他は上の写真のように極端に混みあうことはなく、気に入った絵の前でゆっくり鑑賞することができます。また、美術の勉強の為でしょう、絵や彫刻の前で模写をしている人もよく見かけました。

うかつなことに前日までに撮影していた写真データをパソコンに移し忘れていて、途中でデジタルカメラのメモリが一杯になってしまいました。そんな訳で、サント・シャペルのステンドグラスは残念ながら写真がありません…。お昼過ぎで100人以上の長蛇の列でしたが、カルト・ミュゼのおかげで並ばずにすぐ見ることができました。幸い天気に恵まれて光が燦々と注ぎ込み、色彩がとてもあでやかで素晴らしいものでした。

da Vinci
Sketching
Concorde

翌日は午後から移動ということで、午前中に一人でConcorde広場そばのGalerie National du Jeu de Paume(国立ギャラリーの一つ)に行ってきました。お目当ては、好きな画家の一人である、シュール・レアリズムの巨匠レネ・マルグリッドの展覧会。ビザ申請に行ったときに展覧会の看板を見つけて、狙っていたのです。(笑) これはギャラリー入り口から見たConcorde広場。観光客と観光バスで一杯でした。中央遠くに見えるのがEiffel塔です。

Galerie National du Jeu de Paume

事前に予約チケットを買っておかなかったので、一般向けの開場時間までこの列に並ばないといけませんでした。1時間ほど待たされてしまいましたが、一人の作家だけの特別展なので、ゆっくり全作品を見ても1時間半ぐらいで回れました。図版を買おうかと悩んだのですが、分厚い本で荷物になるので断念。でも、しっかりポスターを1枚買って帰りました。


Paris 1  Nouan le Fuselier

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